龍前篤司(龍前税理士事務所)

税理士
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龍前税理士事務所について

龍前税理士事務所はその名の通り、税務会計全般業務を行っている事務所です。税務会計の中でも、相続や事業承継の実績が多く、得意分野にしています。その他に関する業務にも柔軟に対応している事務所で、経営コンサルティングや起業支援なども進めています。

龍前税理士事務所ではクライアントに対して謙虚な姿勢を心がけているのが特徴です。クライアントが何を求めているのかを正確に把握して、心を込めて業務にあたっています。ビジネスするにあたって、信頼関係をクライアントとの間で構築することを何よりも重視しています。税理士としてどのような問題にも対処できるように専門性を高めることはもちろん、人間性の向上に向けてあくなき追及をしている税理士事務所です。

龍前税理士事務所 概要

名称:龍前税理士事務所
創立:2018年10月
所在地:〒360-0036 埼玉県熊谷市桜木町1-18橋本第一ビル5階
電話番号:048-579-5143

龍前税理士事務所 公式ホームページ

https://www.ryumae-tax.com/

龍前篤司氏のプロフィール

龍前篤司氏は1978年に中央大学法学部法律学科を卒業しています。のちに1982~92年の10年間にわたって、関東信越国税局の国税専門官を務めました。1992年からは関東信越税理士会熊谷支部に所属して、税理士としての活動を本格的にスタートしました。同年、株式会社実業理財研究所の代表取締役にも就任しています。

2003年には税理士法人の武蔵経営代表社員を務めます。2015年までその地位を務めたのち、関東信越税理士会の熊谷支部から東京税理士会渋谷支部の所属に移籍しました。2017年からはダイエープロビス株式会社の副社長に就任。さらに2018年10月から龍前税理士事務所を設立し、所長を務めています。

龍前篤司氏は、特に地方の中小企業や経営者を中心にクライアントを抱えています。これまで日本は高度経済成長によって、世界の先進国として経済そのものが拡大傾向にあり、地方の中小企業であっても大きなハンデはありませんでしたが、今後日本経済は縮小局面に入ると予想されており、地価の下落を含めて地方都市は衰退していく懸念があります。龍前篤司氏は地方創生するためには、地元の中小企業や経営者の活躍が必要であると考え、彼らをサポートすることで、地方創生に間接的に貢献したいという想いで事業を展開しています。

相続税における注意点

龍前税理士事務所は主な業務として、相続税のサポートを掲げています。この相続税ですが、大増税の時代に差し掛かりつつあり、龍前篤司氏もそのことについて、警鐘を鳴らしています。

相続税の対象者が急増している

相続税は一定の遺産を相続した人に対して課税される仕組みになっています。平成25年から令和4年の10年間で、相続税の申告件数は約2.8倍、申告割合も2.2倍に増加しています。ではそれに合わせて死亡者が増加しているのでしょうか?

確かにこの10年間で死亡者は24%増加しています。しかし相続税の件数や割合と比較すると、微々たるものです。今後家族が亡くなって、遺産相続することになった場合、皆さんも相続税の課税対象になってしまう恐れがあります。

相続税額が平成元年よりも増えている

相続税額を見てみると、平成元年では2兆3,330億円でした。しかしこれが平成25年になると1兆5,743億円と落ち込みました。それが今度は令和4年のデータを見てみると、2兆9,694億円と平成元年よりも多くの税収を上げています。

平成元年と言えば、ちょうどバブル経済で日本が湧いている時期です。この時は地価がどんどん上がっていったので、そのせいで大きな税収を上げていたと龍前氏は見ています。

そして令和4年になり、平成元年の税収を超えるようになりました。では現在、平成元年と同じようなレベルにまで地価が高騰しているかというと決してそうではありません。むしろ今なおデフレ経済が続いている状況です。つまりより多くの人が相続税の課税対象になったため、税収が上がっているといえるでしょう。

まとめ

龍前篤司氏は、地方を中心にして税務や会計全般のバックアップを行っています。今後地方を取り巻く環境はますます厳しくなるとみられているため、地方の経済力強化をサポートして、地方の活性化を目指しています。今度の龍前篤司氏の取り組みなどにも注目していきたいと思います。

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