1.株式会社ネオ・コーポレーションとは?
株式会社ネオ・コーポレーションは1999年11月に照明における省エネ機器の販売を開始しました。以降「自利とは利他なり」を企業理念とし、主に電気コスト削減の分野で社会に貢献できる企業活動を展開しています。
2003年には、後に株式会社ネオ・コーポレーションの主力製品となる電子ブレーカーの製造開発に着手し、翌年の2004年には電子ブレーカー「N-EBシリーズ」の販売を開始しました。
2023年2月に電子ブレーカー「N-EBシリーズ」は累計販売台数24万台を突破し、電子ブレーカー業界No.1の販売実績を記録しました。
こうした実績が示しているように、電気料金のコスト削減の分野で株式会社ネオ・コーポレーションは多くのお客様から支持されている企業です。
2.株式会社ネオ・コーポレーションの会社概要
- 商号:株式会社ネオ・コーポレーション
- 代表取締役:片田 俊輔
- 本社所在地:大阪府大阪市淀川区西中島6-1-1 新大阪プライムタワー19F
- 電話番号:06-6889-6620(代表)
- 創業:1999年11月1日
- 会社設立:2000年3月13日
- 事業内容:電気機械器具の企画・製造・卸・販売・施工、省エネ機器の企画・製造・卸・販売・施工、小売電気事業
3.株式会社ネオ・コーポレーションの製品・サービス情報
株式会社ネオ・コーポレーションは電気料金のコスト見直しに関係する以下の4つの製品やサービスを提供しています。
- 電子ブレーカー「N-EBシリーズ」
- 感震装置「CRS」
- 電力小売りサービスPPSプロダクツ
- エアー・コンディショナー・マネジメント・デバイス
それぞれの製品やサービスについてその内容を詳しく紹介します。
3-1. 電子ブレーカー「N-EBシリーズ」
株式会社ネオ・コーポレーションの看板商品ともいえるのが電子ブレーカー「N-EBシリーズ」です。
ブレーカーは電気を安全に使用するための装置のひとつで、設定された容量を超える電流が流れた場合に電流を遮断します。この現象が「ブレーカーが落ちる」といわれるものです。
ブレーカーに設定された容量を超える電流が流れても、ある程度の範囲内で「落ちなくても問題のない安全の基準」があります。その安全の基準を最大限に活かして動作するようにプログラムされたものが電子ブレーカーです。
安全のために落ちるはずのブレーカーが落ちないということに、不安を感じる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、株式会社ネオ・コーポレーションの電子ブレーカーは国の安全基準に沿って製造されており、電力会社の検査に合格したものを使用しているため安心です。
電子ブレーカーの導入で電力会社との契約を主開閉器契約(アンペア数が小さいほど契約容量が小さい)に切り替えることにより、基本料金を見直すことができます。国に安全性を認められた基準内で、より小さなアンペア数で契約できる電子ブレーカーを導入すれば、安全かつ効果的な電気料金の削減ができるわけです。
3-2. 感震装置「CRS」
感震装置「CRS」は、地震による電気火災の予防手段となる機器です。
電子ブレーカー「N-EBシリーズ」に感震装置「CRS」を取り付ければ、地震の際には揺れを感知し、通電を自動的に遮断する感震ブレーカーとして機能します。株式会社ネオ・コーポレーションの感震装置「CRS」は、低圧200Vに対応した産業用の感震装置です。したがって、一般家庭以上にハイリスクが想定される工場や事業所などの火災予防に効果を発揮します。
感震ブレーカーを設置すれば、地震の際に工場や事業所に人がおらずブレーカーを切ることができない状況でも、自動的にブレーカーを落としてくれるので安心です。さらに、地震のときに、ブレーカーを切って避難する余裕がない場合でも、自動的にブレーカーが切れるので電気火災の発生を防止する有効な手段となります。
3-3. 電力小売りサービスPPSプロダクツ
株式会社ネオ・コーポレーションはこれまで電気料金削減のプロとして企業活動をしてきました。その経験とノウハウを活かした新たなサービスとしてお客様に提供しているのが電気小売りサービスです。
PPSとは、Power Producer and Supplierの頭文字をとったもので、新電力と呼ばれることもあります。一般電気事業者(○○電力などの電力会社)以外で、自家発電や工場の余剰電力を活用し、電気を安価に供給する特定規模電気事業者のことを指します。
株式会社ネオ・コーポレーションでは、大きな動力を必要とするため低圧電力の契約をしている商店や工場向けに、新電力への切り替えと電子ブレーカーの設置により電気代の基本料金が削減できる方法を提案しています。さらに、電気料金が削減できる魅力的な料金プランを、従量電灯の契約をしている事業者や一般家庭向けにも提案しています。
3-4. エアー・コンディショナー・マネジメント・デバイス
エアー・コンディショナー・マネージメント・デバイスは、エアコンの「デマンド監視システム」と「デマンドコントローラー」を合わせた、高圧電力の基本料金を大幅に削減する製品です。この製品をオフィスなどに導入すれば、エアコンの快適さはそのままに、最大デマンド値を抑え、高圧電力の基本料金のコスト削減ができます。
さらに、デマンド監視システムで電気使用量の可視化ができるので、電気をいつ・どこで・どれくらい使用したかを把握することが可能です。使用状況の可視化により節電意識の向上が期待できます。
4.株式会社ネオ・コーポレーションについてのまとめ
この記事で紹介してきたように、株式会社ネオ・コーポレーションは電子ブレーカー「N-EBシリーズ」を主力製品としている企業です。
製品やサービスを通じてお客様に電気料金を見直す機会を提供し、それにより持続可能な社会を作ることに貢献しています。電気料金のコスト削減で社会を支える株式会社ネオ・コーポレーションの今後の企業活動にも注目です。