1. だるまやグループとは？
だるまやグループは、「人が生きていく上で必要な『食』を通じて皆さまの笑顔の源となる企業であり続けたい」という信念を基に、新潟に根差したラーメン店などを運営するグループです。ラーメン・つけ麺・タンメンをはじめ、餃子や惣菜、麻婆豆腐専門店も運営しています。
地域に根差し愛される総合フードエンタテイメント企業として価値あるサービスや製品を提案し、地域の豊かな未来に貢献することを目指す「だるまやグループ」の強みは、何と言っても「商品そのもの」へのこだわりです。食材は、自社セントラルキッチンから各店舗へ配送しています。「今日作ったものは今日食べる」をベースにしながらも、熟成させて美味しいものはじっくり時間をかけることを丁寧に行っています。
スープや麺はもちろんのこと、タレに至るまで自家製にこだわって作っています。まさに「自分の家族に食べてもらうつもりでお作りしています」という社長の考えを体現しているグループであると言えます。
また、「だるまラーメン」をワンコインで食べることができる「だるま祭」等、地域のお客様に喜んでもらえるイベントも積極的に開催していることからも、だるまやグループの地域に対する想いが感じられます。
1-1.だるまやグループ（株式会社だるまや）の店舗紹介
会社名：株式会社だるまや
創業：昭和54年
従業員数：539名（2022年2月現在）
事業内容：飲食店の経営、飲食店の企画・運営等
店舗：46店舗（2024年1月現在）
1-2. だるまやグループの公式サイト
2. だるまやグループの主力ブランド
だるまやグループは現在12のブランドで店舗を運営しています。今回は、中でも主力の「だるまや」、「らーめん万人家」、「らーめん亭吉相」、「ちゃーしゅうや武蔵」についてそれぞれの特色を紹介します。
2-1.だるまや
昭和58年新潟市古町8番町で開業以来、長きにわたって愛される一杯を提供し続けています。現在、新潟県内に8店舗出店。醤油ラーメン、味噌ラーメンをベースに、まぜそばや麻婆麺等、その時代のニーズにあった商品を展開しています。人気の商品は「だるまらーめんチャーハンセット」。店内は古材を活かしたレトロなデザインとなっていて、居心地の良い空間づくりにもこだわっています。
2-2.らーめん万人家
らーめん万人家は、創業以来「お肉の美味しさ」をラーメンで表現することに特化することでお客様に喜びを提供してきました。現在、新潟県内に５店舗出店しています。店舗では日々大量のお肉をスープに投入し、旨みエキスを出汁に添加することで旨みタップリの魅力的なラーメンを産み出しています。通常サイズのラーメンでも4枚のチャーシューをトッピングし、コストパフォーマンスを最大限に、気軽に美味しいラーメンを食べることができるお店を実現しています。
2-3.らーめん亭 吉相
らーめん亭吉相は、他では味わえない一杯のために食材への妥協を一切許さず常に極上の味わいを提供しているラーメン店です。現在、新潟県内に４店舗出店。同じ豚骨ラーメンですが、出汁の旨みの「あっさり」と豚骨のパンチが効いた「こってり」の２種類のスープがあり、好みに応じて選ぶことができます。「お帰りの際にはアイスを一本無料でプレゼント」という嬉しい心配りもあります。
2-4.ちゃーしゅうや武蔵
ちゃーしゅうや武蔵の看板メニューは「からし味噌ラーメン」です。平成12年に初号店OPENから、現在は新潟県内に13店舗出店。出店当時、辛みそラーメンは、山形・仙台では定番のラーメンでしたが、新潟ではまだ馴染みが薄いラーメンでした。雪国新潟でも「心も体も温まるラーメンを」との思いから、ニンニク・唐辛子・味噌をたっぷり入れたスープを作り、チャーシュウを醤油でトロトロに煮込んだラーメンを提供しました。今ではすっかり地元新潟で愛されるラーメンとなりました。
3.まとめ
だるまやグループは、昭和54年の創業以来、こだわりのラーメンを地元新潟で提供し続けることで、長きに渡って食を通じて地域に貢献してきました。食材へのこだわりや、店舗運営へのこだわり等、時代が変化しても変わらずに大事にし続けてきたものと、新しい商品開発や店舗形態の開発等、時代のニーズに合わせて変化させてきたもののバランスが非常に取れたグループであるとも言えます。
現状に甘んじることなく、チャレンジし続けてきた結果が現在の店舗数に反映されているのではないでしょうか。「お客様ファースト」を標榜する会社は数多くありますが、それを継続し続けることは容易ではありません。ぜひ一度だるまやグループの店舗に足を運んでいただいて、多くの人から愛され続ける「だるまやグループ」のこだわりを体験してみてはいかがでしょうか。
