AIフュージョンキャピタルグループ株式会社/株式会社DSG1/澤田大輔

目次

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社について

経営理念・企業方針

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社の経営理念は、「AIを軸に日本の成長を支えるキャピタルグループ」を目指すことにあります。

AI技術の本格的な普及が今後の産業構造を大きく変革すると捉え、AIと金融の融合による新しい仕組みづくりに取り組む方針を掲げています。

また、中期事業計画(AI革命1.0)で2028年度までに時価総額1,000億円規模を目標に掲げるなど、大胆な成長戦略を打ち出している点も特徴です。

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社の会社概要

社名:AIフュージョンキャピタルグループ株式会社
本社所在地:東京都港区六本木一丁目9-9 六本木ファーストビル14階
設立:2024年10月
代表者:代表取締役社長 澤田大輔
資本金:5億9,176万5,500円
上場市場:東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:254A)
業務内容:(1)自己投資事業
     (2)ファンド事業
     (3)PIPEs事業
     (4)投資銀行事業
     (5)グループ会社の経営管理及びこれに附帯又は関連する業務
公式サイト:https://aifcg.jp/

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社の事業内容

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社は、「自己投資事業」「ファンド事業」「PIPEs事業」「投資銀行事業」の4つの事業ドメインをコア領域と定め、それぞれを独立しつつ相互にシナジー(相乗効果)を発揮させる戦略を掲げています。

グループ内のベンチャー投資部門と金融アドバイザリー部門が連携することで、投資先企業のライフステージに応じた一貫支援を提供できる点が強みです。

自己投資事業

「AIを活用した事業モデル変革を図る企業」を中心とする企業群へのグループによる自己投資を行っています。また、投資した企業を中核としてシナジー効果の見込める企業のM&Aに取り組んでいます。

ファンド事業

ベンチャーキャピタル業として地域金融機関と地域経済の活性化を支援する「地方創生ファンド」、事業会社をパートナーとし未来を創るオープンイノベーションを促す「CVCファンド」、特定の投資領域を掲げ業界を活性化する「テーマファンド」など、様々なコンセプトのファンドを設立し、成長ステージの企業を幅広く支援しています。

PIPEs事業

投資会社が上場企業の私募増資を引き受けることを意味する「PIPEs事業」においては、2ステップでの事業展開を計画しており、現時点では「ステップ1:LP(投資家)としてPIPEs事業へ参画」に取り組んでいます。

投資銀行事業

他の3事業である「自己投資事業」「ファンド事業」「PIPEs事業」に付随して派生する様々なニーズに対し、事業内容・事業規模・事業ステージ等を鑑み最適な資金調達や事業提携等の投資銀行(コーポレートファイナンス)サービスの提供に取り組んでいます。

加えて、2025年には暗号資産領域の新会社であるミライキャピタルホールディングス株式会社ならびにミライウェルスマネジメント株式会社を設立し、AI・DXのみならずWEB3.0分野への展開もスタートしています。

このように金融と先端テクノロジーを融合させるグループ戦略により、地方経済から先進IT分野まで幅広い領域で新たな価値創造に挑戦している点がAIフュージョンキャピタルグループ株式会社の特徴です。

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社の代表者・グループに関する情報

代表取締役 澤田大輔氏の略歴と経営方針

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社の代表取締役社長を務める澤田大輔氏は、2011年に名古屋市で株式会社DSG1を創業し、投資・M&Aや不動産事業などを手掛けてきた経験を持ちます。

2024年からはAIフュージョンキャピタルグループ株式会社の代表取締役社長も兼任しています。

現在は、子会社である各事業会社を統括する持株会社の代表として、グループ全体の舵取りを行っています。

株式会社DSG1との関係

株式会社DSG1は、AIフュージョンキャピタルグループ株式会社代表の澤田大輔氏が率いる関連企業であり主要株主です。

DSG1は本社を愛知県名古屋市に置き、投資・M&A事業や不動産事業、デザイン事業など多角的な事業展開を行っています。2010年代より澤田氏がこの会社を通じて各種投資案件に携わってきたことが、AIシュージョンキャピタルグループ株式会社のグループ形成の土台となりました。

まとめ

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社は、澤田大輔氏のリーダーシップの下、AIと金融の融合による新たな価値創造に向けて大きく事業の多角化を図り、合従連衡戦略を推進しています。グループ全体として「持続的な成長モデル」を構築するべく独自路線を進んでおり、2028年度に向けた成長ビジョンの達成に向けて着実に動き出しています。

現在は自己投資からファンド運営、既存企業への資本参加、M&Aアドバイザリーに至るまで多面的な金融サービスを展開し、スタートアップから地方企業、上場企業に至る幅広い企業群を支援しています。

投資・金融とAIテクノロジー・地域経済の架け橋となるべく、AIフュージョンキャピタルグループ株式会社は今後も挑戦し続けていくでしょう。

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