株式会社ドラッグストアモリ

目次

株式会社ドラッグストアモリの概要

株式会社ドラッグストアモリは、福岡県朝倉市に本部を構え、九州地方を基盤として中国・四国・東北地方へと広域に店舗網を広げるドラッグストアチェーンです。

1983年に福岡市東区香椎にて、わずか20坪の漢方薬局「森薬局」として創業しました。創業者の森信(現・代表取締役会長)が大学の研究室で漢方と出会い、その効能を世に広めたいと志したことが事業の原点です。

創業当初より、地域の人々の健康相談に応じることが最大の地域貢献であるという信念を持ち、現在もその姿勢を貫いています。

事業の中核は、医薬品や化粧品、日用品、食料品の販売を行うドラッグストア運営と、医療機関からの処方せんに対応する調剤薬局の運営です。

「より健康で、より美しく、より若くて長生き!!」という企業理念を掲げ、顧客が病気にならない体づくりや、健康で明るい生活を送るための手助けを行うことを目指しています。

株式会社ドラッグストアモリの基本情報

株式会社ドラッグストアモリの基本情報は、次の通りです。

名称株式会社ドラッグストアモリ
本部所在地〒838-0065 福岡県朝倉市一木1148番地の1
創業1983年(昭和58年)4月
設立1988年(昭和63年)3月
代表者代表取締役会長 森 信代表取締役社長 森 竜馬
事業内容ドラッグストア(医薬品・化粧品・生活用品・食料品の販売)調剤薬局
売上高2,127億円(2025年3月期)
従業員数8,961人(2025年3月時点)
店舗数421店舗(2025年10月時点)
公式サイトhttps://www.doramori.co.jp/

株式会社ドラッグストアモリの事業内容・サービス内容

ドラッグストアおよび調剤薬局事業

株式会社ドラッグストアモリは、地域密着型の店舗展開を行っており、医薬品や化粧品だけでなく、日々の生活に欠かせない生活雑貨や食料品まで幅広く取り扱っています。

店舗展開については、1983年の創業以来、九州各県への出店を進め、強固な地盤を築いてきました。1995年にはドラッグストア併設型の処方せん調剤薬局を開始し、物販と医療の両面から地域医療に貢献する体制を整えています。

その後、2012年の愛媛県出店を皮切りに四国地方へ、2013年には山口県への出店で中国地方へ進出し、2020年には宮城県へ出店するなど、東北地方まで商圏を拡大しました。

2025年10月時点での店舗数は421店舗に達しており、現在も新規出店や店舗のリニューアルを重ねています。

また、これらの店舗への安定的な商品供給を行うため、福岡県うきは市や佐賀県鳥栖市などに物流センターや共配センターを開設し、効率的な物流網を構築しています。

専門家による相談・カウンセリングサービス

株式会社ドラッグストアモリの事業における特徴は、専門家による対面での相談サービスを重視している点です。創業の原点である漢方相談をはじめ、管理栄養士による栄養指導など、多角的なアプローチで顧客の健康維持を支援しています。

病気にならない体づくりを手助けするため、従業員は専門知識の習得に努めており、顧客一人ひとりの体質や症状に合わせた漢方薬や医薬品の提案を行っています。

店舗には管理栄養士が在籍または巡回しており、無料の栄養相談会を定期的に開催中です。日々の食事における栄養バランスの改善について具体的な助言を行うことで、食生活からの健康増進を促しています。

また、乳幼児を持つ家庭向けに育児相談会も実施しており、ドラッグストアモリの栄養士に加え、ミルクや離乳食メーカーの栄養士も参加して、発育や食事に関する悩みに応えています。

株式会社ドラッグストアモリの強み・特徴

お客様との対話とシンボルマークの理念

株式会社ドラッグストアモリの経営方針の根底には、お客様との対話を最重視する姿勢があります。

これは、商品販売を通じて顧客と会話を交わし、健康に関する悩みや不安を解消することこそが、地域における役割であるという考えに基づいています。

「お客様に来ていただきやすい店」「お客様が相談しやすい店」作りをモットーとし、顧客に寄り添った接客が特徴です。

この企業姿勢は、同社のシンボルマークである「りんご」にも象徴されています。りんごを採用した理由は2点です。

第一に、ヨーロッパの「リンゴを1日1個食べれば健康で過ごせる」という言い伝えにならい、ビタミンCや食物繊維を豊富に含むリンゴのように、顧客の健康維持に寄与する存在でありたいという願いです。

第二に、漢方の五行説においてリンゴ(酸味)が肝臓に良いとされることから、東洋医学的な視点も含めて体に良いものを勧めていきたいという意思を表しています。

株式会社ドラッグストアモリは、顧客にとって「りんごのような存在」であり続けることを目指しています。

従業員支援とパートナーシップの構築

株式会社ドラッグストアモリは「社員に厚く」を経営理念の一つに掲げ、従業員の成長が会社の発展に直結すると考えています。従業員の行動力や向上心を尊重し、専門性を高めるための教育訓練を積極的に行っています。

また、従業員が安心して長く働ける環境を整備するため、2017年には事業所内保育園である「ドラモリ保育園」を開園しました。ドラッグストア業界でも先進的な取り組みであり、ライフステージの変化に応じた働き方を支援しています。

さらに、マルチステークホルダー方針を策定し、従業員への還元だけでなく、取引先との公正な関係構築にも注力しています。

賃金の引上げや働きがいのある職場環境の維持に加え、取引先との共存共栄を図ることで、経済の持続的な発展に貢献しようとする姿勢を明確にしています。

まとめ

この記事では、株式会社ドラッグストアモリについて、その概要、事業内容、企業としての特徴を整理しました。

ドラッグストアモリは、お客様との対話を経営の根幹に据え、地域住民の健康アドバイザーとしての役割を果たすことに注力する企業です。

医薬品や日用品の販売という小売機能に加え、漢方や栄養管理などの専門知識に基づいた相談機能を提供することで、他社との差別化を図り、地域社会の健康増進に繋がっています。

また、従業員の働きがい向上や教育支援、取引先とのパートナーシップ強化、多岐にわたる地域貢献活動など、企業を取り巻くステークホルダーとの信頼関係を重視した経営を実践しています。

「より健康で、より美しく、より若くて長生き!!」という願いを実現するため、今後も地域に密着した店舗運営と、サービスの質の向上に取り組み続ける企業です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次