社会福祉法人札親会とは
社会福祉法人札親会は、知的障がいのある子を持つ親たちをサポートする目的で、1986年3月22日に北海道札幌市に本部を置く社会福祉法人として設立されました。元々は会員組織である札幌市手をつなぐ育成会の運動によって設立された経緯があります。
社会福祉法人札親会は、知的障害がある人でも楽しく毎日生活できるように、それぞれの目的に応じて多様な福祉サービスが提供できる強みを持っています。札親会の利用者の意向を最大限に尊重してくれる素晴らしい組織で運営しています。
様々な事業を通じて入居者や利用者に納得して満足してもらえるように創意工夫を施しています。社会福祉法人札親会では利用者が個人の尊厳を保持しながらも、自立した日常生活を送れるように手広く支援してくれます。
社会福祉法人札親会の会社概要
会社名:社会福祉法人札親会
本社所在地:〒003-0801 北海道札幌市白石区菊水1条4丁目5番1号
電話番号:011-837-6020
設立:1986年3月
資本金:100万円
社会福祉法人札親会の公式サイト
社会福祉法人札親会の事業内容
生活介護事業
札親会の生活介護事業は、知的障がいのある人が安心して生活できるように日常生活を支援します。具体的には職員が障がい者の生活をサポートするために、食事や入浴や排泄などの日常生活の援助をします。
一人で買い物に行くのが困難な人のためにスーパーやコンビニなどに行って買い物をするときも支援してくれます。この他にも病院に行くときに付き添ってくれて、診察や薬をもらうときにサポートもしてくれます。
就労継続支援事業
札親会では障がい者であっても働く意欲がある人の就労継続支援をしてくれます。担当する障がい者の能力や適性をしっかり見極めて、札幌市内を中心に適切な就労機会や職場環境を提供するための支援事業です。障がい者であっても収入を得て生活することを目的としています。そしてできるだけ他人に頼ることなく自立をして、社会に馴染むことも目的としています。
余暇活動支援事業
札親会ではヘルパー二級以上の資格を持っている職員が「ガイドヘルパー」になって、利用者の余暇活動の援助を行っています。身体に負担がかからない程度のスポーツをして健康促進を図ったり、カラオケや映画などを楽しむ機会もあります。食事や買い物などの支援だけでなく、利用者に楽しんでもらう事業も多く展開しています。
社会福祉法人札親会の強み
社会福祉法人札親会の強みを紹介します。
利用者を第一に考えている
法人創立から30年が経過し、知的障碍者と向き合ってサービスを提供してきました。幅広い年齢層の利用者が楽しく過ごすために、札親会では相手を第一に考えてサービスを提供している強みがあります。
一人ひとりの障がい者が何を考えているか理解しながら、健常者と変わらず豊かで楽しみのある暮らしができるように、札親会の職員が親身になって一人ひとりと向き合って福祉サービスの提供をしています。
働きやすい環境が整っている
全ての職員が働きやすい職場環境にするために、札親会ではメンター制度とキャリアコンサルティング制度を導入しています。メンター制度は職員が安心して仕事に取り組むために、普段の仕事内容で不安や悩みがないかしっかり聞いてくれます。それだけでなく常に安心してやりがいを感じながら仕事ができるように、業務内容の指導や育成をしてくれる素晴らしい制度です。
キャリアコンサルティング制度は、1年に1回職員にアンケートを取って、上司となる管理職の職員と面談を行う制度です。キャリアアップや異動希望にも応えてくれますし、目標設定をしてやりがいをのある仕事ができるように支援してくれます。
教育制度が充実している
札親会では職員のスキル向上を図るために教育制度が充実しています。新人職員の社員研修や定期的に行われるフォローアップ研修、経験や役職は関係なく全体研修も行われます。札親会の内部で行われる研修だけでなく、外部研修会に参加して自分のスキルを高めることができます。
教育制度を通じて自分自身を成長させることができますし、全体を通して個々の能力を底上げすることで、利用者への満足度を高めることもできます。
まとめ
社会福祉法人札親会では利用者のことを第一に考えて様々な福祉サービス提供しています。その利用者が楽しく毎日生活できるように、職員が一丸となって創意工夫をしながら事業を展開しています。
障害を持っていたとしても健常者と変わらずに利用者が個人の尊厳を保持しなければいけません。だからこそ社会福祉法人札親会のサービスを通じて自立した日常生活を送れるように支援すること を目的として、これからも地域に根差した社会福祉事業を行っていきます。