通学や通勤などさまざまな交通移動において、重要なものが自動車です。販売している自動車を北海道内に行き渡らせる事業はとても重要な仕事になります。大手自動車会社の自動車移動を引き受けているのがノーストランス株式会社です。自動車の移動だけでなく、自動車に関する多くの業務を一手に担っており、車で生活に欠かせない人々の土台を支えてくれています。今回はノーストランス株式会社の業務、企業の内容についてご紹介していきましょう。
1.会社概要:北海道にて自動車運送の事業を展開
「ノーストランス株式会社」の会社概要についてご紹介していきます。会社概要についてはホームページより引用いたしました。
- 創業:1967年(昭和32年)6月
- 資本金:3,500万円
- 代表者:代表取締役社長 舟橋 薫
- 従業員数:258名(2014年12月現在)
- 事業内容:貨物自動車運送事業(商品自動車・自動車部品・一般雑貨・燃料油・LPG輸送)、構内請負事業(モータープール、オークション会場内車両移動、トヨタ自動車北海道工場内における部品運搬)、労働者派遣事業
- 事業所:苫小牧営業所、札幌営業所、旭川営業所
- キャリアカー:トレーラー 37両・5台積4両・2,3台積4両・ローダー3両
- その他車両:トレーラー 21両・LPGローリー3両・石油ローリー2両・4tパネル他11両
50年以上にわたって、北海道におけるトヨタの自動車における輸送グループの中心となって活動しています。自動車輸送のみにとどまらず、自動車に関わる燃料や部品などの運搬などにも携わっています。北海道における車社会の屋台骨となっている企業であり、私たちが安定して車を使った仕事ができるのも、ノーストランス株式会社のおかげといってもよいでしょう。自動車産業全体の発展に貢献しています。
2.事業理念:安全・安心・確実を目標とする発展を目指す
ノーストランス株式会社が事業の理念に掲げているのが「安全・安心・確実」という3つの言葉です。従業員が安全に働くことができて、顧客へ確実に自動車をお届けすることができる。携わる人々が安心して生活できる世界が全員の目標です。
会社でのスローガンは「人にやさしく、社会に優しく、己に厳しく」としており、従業員へオープンに開かれた、個性を大切にする社風を展開しています。いつも絶え間なく変化していく社会のニーズを見極め、それぞれが成長を続けられるように、これらに応えられるように、結束力のある組織づくりに取り組んでいるのも企業の特徴です。
3.事業実績:大手自動車会社の運輸評価No.1を受賞
企業における実績は、トヨタ自動車の輸送グループの中で北海道に船揚げされる新車の約8割の運送に携わっています。そのほかに北海道内におけるトヨタ販売店の、中古車・レンタカー輸送にも対応しております。年間を通して取り扱う量の変動は少なく、業務の安定感が評価につながっています。
過去2回(2010年度、2013年度)、トヨタ輸送グループの中で全国40社の中から安全、環境、経営等全ての総合評価としてNo.1の「最優秀賞」及び「トヨタ賞」を受賞しました。確かな評価と実績により、北海道内のトヨタ関連企業からの信頼も多く集めています。
4.多様な働き方で誰もが働きやすい環境と制度
企業で働く中で従業員自身のレベルアップや活躍の場が多く持っているのは、大きなメリットになります。ノーストランス株式会社も多くの選択肢を提供し、活躍できる仕事が数多くあるのです。
ドライバー職を選択すれば、自動車運搬だけでなく、石油や部品などの配送なども選択できます。通常では運転できない大型トレーラーでの運送は、初心者や経験が少ない人にとっては不安な部分でしょう。しかし充実した研修の制度を設けており、一人前になるまでしっかりと指導してもらえます。
運送だけでなく、工場内での作業も多くあります。男女関係なく、その場所で働きたいという意思を示せば、どのような方でも活躍できます。定期的にヒヤリングや、月1回の職場でのミーティング等によって職場内での意見交換や意思疎通なども実施しており、風通りのよい職場環境で仕事ができます。希望に沿った勤務シフトやキャリアなどを考えた他部門への配置転換等、働きやすい環境と制度を整えています。
5.まとめ
今回はノーストランス株式会社についてご紹介いたしました。車は社会上の移動や商品の運搬などにおいて、切っても切り離せない存在です。私たちの生活に大きく影響をもたらす車を安全、安心、確実に届けてくれるノーストランス株式会社は、社会における縁の下の力持ちといえるでしょう。
自動車だけでなく、自動車における周囲のインフラ環境においても大きく貢献し、車社会でのスムーズで安心した生活を提供してくれていることがわかりました。北海道において、車は重要な移動手段となります。その社会を支えてくれているノーストランス株式会社について、さらに詳しく情報を知りたい場合にはぜひホームページをご覧ください。