1.ジャパンリビルト株式会社について
ジャパンリビルト株式会社は大阪府堺市にある、リビルトパーツの販売を行っている会社です。厳しい品質管理とスピーディな納品体制で評判です。国産車はもちろんのこと、輸入車のリビルトパーツも取り扱っています。
使えるパーツをリサイクルし再利用することで、最近深刻な問題になりつつある地球環境にも貢献しようと考えています。自動車の部品を使い捨てにせず必要最小限のもので使いまわすことで、二酸化炭素の排出削減につながり、ひいては地球温暖化のペースを緩やかにできるかもしれません。
ジャパンリビルトは、これまでに40年を超える自動車部品に関するリビルトに取り組んできた実績とノウハウがあります。これまでに培ってきた技術を駆使して、新技術の開発や低コストの生産体制を整備しようとしています。
2.ジャパンリビルト株式会社の会社概要
- 社名:ジャパンリビルト株式会社
- 住所:大阪府堺市南区小代532-2
- 電話番号:072-294-7711
- 創業:昭和55年9月
- 資本金:9,000万円
- URL:https://www.japanrebuilt.jp/
3.ジャパンリビルトの品質管理
リビルトパーツに関して、品質の統一基準はありません。ですので、業者によってその品質はピンキリになりかねません。ジャパンリビルトでは独自の品質基準を設けています。診断機を使って基準をクリアしているか厳しくチェックし、厳選されたパーツを販売しています。
3-1.ミッション
近年、車輛は精密機械化が進んでおり、いったん故障してしまうと機構が複雑なので、問題発生している箇所を特定するのが困難です。
そこでジャパンリビルトでは、テスター機による作動確認を行っています。テスター機はミッション内部の作動状況を正確かつ詳細に確認できます。そのためもし問題が起きたとしても、トラブル箇所を特定することが可能です。
3-2.エンジン
ジャパンリビルトでは軽自動車から2トン車まで、幅広いタイプのエンジンを取り扱っています。特に商用車の在庫を豊富に持っているため、該当する車種ならスピーディな納品が可能です。
また納品する前にファイアリングテストを実施して、エンジンに問題が起こらないかチェックしています。メーカーごとに専用のテスターを用意しているため、どのようなエンジンでもファイアリングテストの実施が可能です。他にも冷却水の吹き返しや異音の有無、オイル・水漏れに関するチェックも行っています。
3-3.パワーステアリングポンプ&ギャボックス
ギャボックスはモーター式でエンジンに負荷がかからないようにし、コラムはコンピューター制御がトレンドです。このようなトレンドに対応すべく、ジャパンリビルトではコンピューター内蔵テスターを開発し、チェックを行っています。また油圧機械式にも対応しているのが、ジャパンリビルトの特色の一つです。幅広い車種に対応していて、軽自動車など自家用車はもちろんのこと、2トン車から10トン車と大型自動車も取り扱っています。
3-4.オルタネーター・セルモーター・ACコンプレッサー
ジャパンリビルトは自社工場で分解や組み立て、検査をワンストップで行っています。必要に応じて消耗部品の交換だけでなく、検査を実施することで安定した品質の提供を行っています。2年・2万kmといった長期保証もついています。 さらに常時幅広い種類のアイテムを用意しているので、スピーディな納品体制が確立されています。
4.ジャパンリビルトの採用情報
ジャパンリビルトはリビルト事業に取り組んでくれる人材の募集を行っています。
4-1.募集職種
募集しているのは、まずフロント事業で、電話対応や受発注などの一般事務職の仕事です。キャリアを積むことで、営業スタッフへのキャリアアップも可能です。2つ目は工場内作業といって、リビルトパーツの組み立て作業を担当します。最後はルート配送で、出来上がった商品を取引先に納品する仕事になります。いずれも最初の3カ月は研修期間としているので、未経験者でも気軽に応募することができます。
4-2.勤務スタイル
勤務時間は基本9~18時で、多少残業は発生する場合があります。毎週日曜日が休日で、もちろん祝日は休みです。そのほかにも夏季・冬期休暇が用意されています。勤務開始日は随時なので、採用試験の際に先方とスケジュール調整を行ってください。
5.まとめ
ジャパンリビルトは自動車部品のリビルドを行っています。これまで自動車部品は使い捨てされることが多かったのですが、これでは二酸化酸素の排気量が多くなり地球温暖化を進めかねません。
そこで使えるものはリサイクル・リユースすることで部品の排気量を少なくし、地球環境への貢献を目指しています。今後もエコ対策は必要になってくるので、業界におけるジャパンリビルトの存在感はますます大きくなるでしょう。