風月株式会社とは
昭和42年に二神ひかり氏の父の二神敏郎さんが、札幌市中央区にお好み焼き屋を開店したのが風月の原点です。たった3坪のお店はとても小さく、カウンターのみで5~6人のお客さんで満席になってしまうことです。
当時札幌ではお好み焼きの美味しさが根付いていなく、開店当初はなかなかお客さんが来なかったと言われています。そこから繁盛店となり、店舗を増やして現在では娘の二神ひかり氏がお店を引き継いで代表取締役社長になりました。
父の思いを引き継ぎ、新しいことにも積極的に取り組む代表取締役社長の二神ひかり氏は、北海道でも美味しいお好み焼きが食べるという価値観を、地域住民に根付かせた張本人なのです。
風月株式会社の会社概要
会社名:風月株式会社
本社所在地:〒062-0055 札幌市豊平区月寒東5条11丁目8-6
電話番号:011-853-3001
設立:1967年(昭和42年)2月11日
資本金:1,000万円
風月株式会社の公式サイト
https://fugetsu-sapporo.co.jp/
風月株式会社の事業内容
二神ひかり氏が社長を務める風月株式会社の事業内容を紹介します。
飲食店店舗運営事業
風月株式会社の主力事業は、お好み焼きや焼きそばなどを提供する飲食店の店舗の運営です。昭和42年に札幌市中央区に、先代の社長が開店しました。現在は北海道を中心に50店舗以上のお好み焼き店を運営させています。
テイクアウト・デリバリー事業
二神ひかり氏は店舗でのお好み焼きの提供だけでなく、テイクアウや・デリバリーサービスにも力を入れています。テイクアウトの方法はインターネット・電話・店頭での3つの方法で申し込みができます。
デリバリーサービスは専用のアプリをダウンロードして、店舗と商品を選んで注文をします。スマホを活用できる人なら問題なく注文した美味しいお好み焼きを自宅まで届けてくれます。
たこ焼き専門店
二神ひかり氏は先代から引き継がれた長年の飲食店経営のノウハウを活かして、2023年の12月に札幌市内にたこ焼き専門店をオープンしました。これは二代目社長として風月株式会社に新しい風を吹かせる二神ひかり氏が新たに挑む新事業です。
たこ焼き専門店の材料にこだわっていて、小麦とタコは北海道産ですし、ソースやマヨネーズもオリジナルのもので、オープンに合わせて新規開発しました。二神ひかり氏を中心に社員が一丸となって試作会議を繰り返しオープンにこぎつけました。
二神ひかり氏のこだわり
二神ひかり氏のこだわりについてまとめてみました。
積極的に地元の食材を使う
主力事業となっているお好み焼き専門店で使われるベースとなる食材は、全て北海道産のものを使うようにこだわっています。二神ひかり氏が中心となって新鮮な食材の選定に余念がありません。
妥協せずに新鮮な食材を使っているからこそ、贅沢でとても美味しい熱々のお好み焼きを食べることができます。
ソース・マヨネーズ・薬味にもこだわる
二神ひかり氏は脇役になりがちなお好み焼きで使われるソース・マヨネーズ・薬味にもこだわって提供しています。味わいなどにこだわり、風月のお好み焼きの美味しさを引き立てています。ソースはキッコーマンと、マヨネーズは味の素とオリジナル商品を共同開発しています。
風月のお好み焼きに欠かすことができない鰹節と青のりは国産のものを使用しています。二代目社長という立場に胡坐をかくことなく、常にお客様に満足していただける美味しい味を追求しています。
3店舗の改装や新業態の開発に力を入れる
先代から受け継ぎ風月株式会社を経営している二神ひかり氏は、既存店舗の改装に力を入れています。現状に満足することなく、従来のイメージを覆しておしゃれな雰囲気を演出し、お客様に美味しいお好み焼きを食べて欲しいと考えています。
またお好み焼き店以外の新業態の開発にも力を入れています。現在札幌市中央区にたこ焼きと海鮮串の専門店をオープンしました。今までと同様に北海道産や国産の材料にこだわって、美味しいメニューを提供しています。
まとめ
風月株式会社は先代の社長から引き継ぎ、現在は娘の二神ひかり氏がトップに立って経営のかじ取りを任されています。美味しさはそのままに、積極的に新しいチャレンジをしています。
細部にまでこだわってお客様に美味しいを届けて笑顔になってほしいという思いで、香ばしさが食欲をそそる風月のお好み焼きを提供していきます。二神ひかり氏は二代目社長に甘えることなく、常に新しいことにチャレンジする気持ちを忘れずに飲食店を経営していきます。