1.株式会社アレフとは
株式会社アレフは「すべての想いをお客様のために」をスローガンにしている企業です。外食業界に食品を提供しているのですが、生産者とともに「真の食産業」を追求している会社でもあります。
1-1.会社概要
社名:株式会社アレフ
本社所在地:北海道札幌市白石区菊水6条3丁目1番26号
代表取締役:庄司 大
設立:1976年7月(創業 1968年12月)
資本金:1億円
1-2.株式会社アレフ 公式サイト
1-3.株式会社アレフの経営理念
株式会社アレフでは社会使命として、3つの事柄を掲げています。まず人間の健康と安全を守り育む事業の開拓です。2つ目が人間の福祉を増大する事業の創設になります。最後に掲げている使命が自然を大切にする事業展開です。食と農業、環境の3つのバランスを取った事業を推し進めることが社会貢献につながっていくと考えています。
そのために株式会社アレフでは、原点を「人間の尊重」と位置付けています。偏りやゆがみをなくし、調和を保ち、より良い商品をリーズナブルな価格で提供することで消費者とともに歩む姿勢を持ちます。損得も重要ですが、その前に善悪があるという考え方を社員に浸透させています。
お客様だけでなく自分たちも含めて、すべての人の幸福を目的としますが、お客さんがいて自分たちがいることも十分意識しています。このような経済活動を心得ることで、活力ある経営を目指しています。
2.株式会社アレフの事業内容
株式会社アレフはレストラン事業をメインにしています。外食への需要は時代の変化とともに形を変える傾向が見られます。また需要も時代の進化とともに多様化しつつあります。株式会社アレフは独創性とこだわりとで、多様なお客さんのニーズにこたえることをモットーにしています。ここでは主要な株式会社アレフの手掛けている店舗について、いくつかピックアップしてみました。
2-1.びっくりドンキー
びっくりドンキーは利用したことがあるという人も多いかもしれません。日本全国にチェーン展開している、ハンバーグレストランです。コマーシャルでもしばしば宣伝しているので、知名度も高いです。「お客様へのお役立ち」を目標に掲げているお店で、40年以上の歴史を誇ります。40年の長い歴史の中で進化も続けてきています。進化することで、より高度なお客さんのニーズにもこたえようとしています。
「店はお客様のために」「繁盛店はお客様が得をするお店」をポリシーにしています。変化し続けるお客さんのニーズに合わせて新しい店舗をどんどん展開しています。そして次世代にマッチできるよう挑戦し続けているお店です。
びっくりドンキーはそれぞれのエリアに合わせて、多様なスタイルで出店しているのが特徴の一つです。単体のお店はもちろんのこと、ビルトインタイプや商業施設内のフードコートタイプで営業しているお店も見られます。
2-2.えこりん村
2006年に北海道恵庭市にオープンした施設です。自然とのふれあいやすべての生命とのつながりの実感できるような施設になっています。今後人類にとってのテーマになりそうな持続可能な循環型社会や文化形成を目的として設立されました。
えこりん村では自然への理解を推し進めるような施設が充実しています。また現在地球が抱えている多種多様な環境問題にもアプローチできるようにしています。さらに新しい時代の食に関する提案を進めているのも特色の一つです。未来の子供たちが幸せに生活するために今できることについて、積極的な情報発信を進めています。
えこりん村の敷地内には「森のレストラン Ten-Man」というレストランがあります。直輸入した原材料を使ってインテリアを作っているので、イギリステイストの空間が広がっています。こちらのレストランからは、銀河庭園を一望できます。ギンが庭園はイギリス人デザイナーが設計した、実に10ヘクタールに上るテーマガーデンです。
敷地内には30種類もの異なるテーマガーデンがレイアウトされています。伝統的な様式から遊び心を感じさせるようなものまであり、植物のもともと持っている個性や魅力を堪能できます。四季折々の表情を楽しめるので、いつ行っても飽きません。
こちらのレストランはビュッフェスタイルになっています。自社農産物を生かしたメニューがいろいろとラインナップされています。農産物のもともと持っているうまみを引き出したメニューが中心で、自然の恵みを堪能できます。
えこりん村には、らくだ軒と呼ばれるレストランも営業しています。らくだ軒はイタリア料理をメインとして提供しているファームレストランになります。特にパスタはイタリア産の小麦を使っているのが特徴です。本場イタリアのパスタの味を堪能できます。さらにピザも主力メニューの一つです。薪窯で焼き上げる本場ナポリ風ピザの味わいを楽しめるでしょう。