中道リース株式会社

ファイナンス
目次

1.中道リース株式会社とは 

中道リース株式会社は、ファイナンスリースや自動車リースなどあらゆるリースを行っています。リース会社となっていますが、その枠には捉われることなく、物件を代わりに購入した上で、分割払いにて販売するサービスや、事業資金を融資するサービスなど豊富な資金力を存分に生かした事業を展開している会社です。 

近年では、ESCO事業や省エネルギーサービスなどの取扱いもしており、補助金の活用を通して省エネルギーを実現しています。加えて、保険やアスクルの正規取扱販売店、メッドネクスト株式会社と一体となったヘルスケアサポート事業も行っています。 

1-1.中道リース株式会社概要

  • 会社名 中道リース株式会社 
  • 本社所在地 〒060-8539 札幌市中央区北1条東3丁目3番地 札幌スクエアセンタービル6階 TEL 011-280-2266 
  • 設立 1972(昭和47)年4月21日 
  • 資本金 22億9743万円 
  • 従業員数 174名(男122名 女52名 2023年4月現在) 
  • 事業内容 総合リース業 
  • 決算 12月31日 
  • 代表取締役会長 関 寛 
  • 代表取締役社長 関 崇博 

北海道地区をはじめ、東北地区、関東地区に支社を設けています。 

1-2.株式情報 

  • 8594 札幌証券取引所 
  • 決算期12月31日 
  • 定時株主総会 3月 
  • 配当金支払株主確定日 12月31日 
  • 基準日 12月31日 

1-3. 中道リース株式会社公式サイト 

https://www.nakamichi-leasing.co.jp/

2.中道リース株式会社の特色と事業内容の詳細

中道リース株式会社では魅力ある経営理念と事業内容により、昭和47年4月の創業以来、伸び続けている企業です。経営理念と事業内容を見ればそれは一目瞭然となっており、長きにわたって順調に発展してきたことが分かります。 

2-1.経営理念が素晴らしい

リース会社ということもあり、社会的な貢献度が高い企業であることは間違いありません。購入すれば経営を圧迫するようなものをリースすることで、多くの企業とのつながりが生まれています。 

業績を高めて株主の期待に応えることはもちろん、従業員の生活向上と働きがいのある企業づくり、取引先を大事にすることで共存共栄をはかっています。株主、従業員、取引先といった中道リース株式会社にあらゆる形で関わっている人がよい方向にいくように尽力していることが分かります。 

また、社会的貢献度という点では、環境に目を向けた事業でも同じことがいえます。次世代に向けて環境を維持していき、これ以上の悪化をさせないことも大きな意味があるでしょう。もちろん、環境面を考えてリースという事業を展開していることも分かるため、総じて環境を大事にしている会社であることがいえます。 

2-2.自動車リース事業

多くの企業にとって、仕事を行うために自動車が必要ですが、これらを購入するとなると多額の購入資金が必要です。企業としては、銀行融資枠を減らしたくない、手元の資金を置いておきたいと思うのは当然のこと。また、自動車を所有せずにリースにすることで財務上のメリットもあります。固定資産に計上する必要はないため、減価償却の作業も必要がありません。経理の効率化を図ることができるので、スムーズな経理を実現できます。 

この他にも、自動車を所有していると、任意保険の加入や自動車のメンテナンスも必要になります。これらのメンテナンスは所有している車の台数分必要になるため、思わぬ労力にもなりますし、仮に漏れがあった場合は大きな問題になってしまうものです。 

リースはレンタカーとは違い、長期契約が基本であり、主に法人相手としています。レンタカーに比べると格安で利用できますし、メンテナンスも行っているので年々利用する企業が増えています。 

2-3.ファイナンス事業

リース事業のお客様は企業です。ファイナンス事業も同じく企業となっており、設備資金や運転資金を融資しています。申込み、審査、融資契約、融資の実行、返済完了という流れとなっています。貸金業登録もしっかりしているので安心して融資の審査を受けることができます。 

返済例は、元金:10,000,000円の場合、利率が月利0.8%(実質年利9.6%)、返済期間60ヵ月、月返済額210,500円となっています。 

2-4.エネルギーサービス事業 

地球環境の保全に貢献しながらも、お客様が利益を得られる仕組みが中道リース株式会社の手掛けるエネルギーサービスです。そのため、関わるすべての人にメリットがあり、省エネルギー効果の一部を報酬として受け取ることができます。 

経済産業省や環境省などからの補助金を上手く活用することによって、投資額の1/2または1/3の負担を軽減できることもあります。補助金を上手に活用するのは意外と難しく、この作業を中道リース株式会社側が行ってくれます。ダムなどの有効活用提案や、計画立案、バイオマスの利活用に関する事業計画等の作成も行ってくれるので心強いといえるでしょう。 

3.おわりに 

中道リース株式会社の行っている事業は社会的貢献度が高く、多くの企業の健全な経営のために欠かせないものとなっています。札幌を中心とした企業がお客様ですが、業績は好調であり、ファイナンス事業やエネルギーサービス事業なども大きく貢献しているようです。今度とも楽しみな会社であることは間違いなく、取引先も増えていくことが予想されるでしょう。 

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