日本ニューホランド株式会社とは
北海道札幌市本社がある日本ニューホランド株式会社は、アメリカのニューホランドトラクターを中心に、世界中の農業機械メーカーの製品を代理店として輸入している会社です。
日本にもクボタやヤンマーなどの農業機械を手掛ける企業はありますが、北海道の広大な農地では外国の農業機械を求める生産者も多いです。このような観点から日本ニューホランド株式会社では、輸入した世界中の農業機械を通じて、北海道を中心に日本中の農業生産性の向上に貢献するサービスを提供している会社です。
日本ニューホランド株式会社の会社概要
会社名:日本ニューホランド株式会社
本社所在地:〒060-0001 札幌市中央区北1条西13丁目4番地
電話番号:011-221-2130
創業:昭和9年
資本金:2億4千万円
日本ニューホランド株式会社の公式サイト
日本ニューホランド株式会社株式会社の事業内容
日本ニューホランド株式会社の事業内容を紹介します。
農業機器の輸入販売
日本ニューホランドの主力事業はトラクターなどの農業機器の輸入販売です。世界各国から高性能な農業機械を輸入しています。創業当時からトラクターを輸入してきました。日本の農業のニーズに合わせて様々な農業機器を取り扱っています。
農業機器のアフターサービス事業
全国展開している各営業所では、お客様が購入した農業機器のアフターサービスも事業として確立されています。専門のスタッフが修理やメンテナンスをしてくれます。全国に拠点を持っていて様々な農業機械に関する情報を共有できるところも、日本ニューホランドのアフターサービス事業の強みです。
農業推進事業
日本ニューホランドでは日本で新しい農業の形を推進するための事業を展開しています。世界各国の農業機械を活用して、農家の負担を減らすための自動操舵で運転できる農業機械や、最新の精密農業技術を取り入れた製品の販売なども手掛けています。
ニューホランド純正のガイダンスシステムを日本で利用することができますし、そのシステムの収穫データを収集してデータ管理や技術をお客様に提供しています。
農業生産法人運営事業
日本ニューホランドでは次世代の農業人を育成するために、東京ドーム約6個分の広大な土地を活用しながら農業生産法人を運営しています。これから農業をしたいと思っている人を対象に、作物の育成や管理方法を分かりやすく丁寧に社員が指導をしてくれます。
この他にも本格的に農業経営していくためのノウハウや、農業を拡大するためのレベルアップのサポートをしてくれます。
日本ニューホランド株式会社株式会社の強み
日本ニューホランド株式会社の強みについて紹介します。
直輸入で製品を日本に輸送している
日本ニューホランドでは現地メーカーと直接やり取りをしながら、直輸入でトラクターなどの製品を輸送船で運んできます。アメリカからニューホランドのトラクターを輸送するだけでなく、ヨーロッパなどからもトップメーカーの農業機械を輸入しています。
日本ニューホランドの社員が世界中のトップメーカーに出向いて現地で研修を行っていて、世界21か国のメーカーと交流を図りながら信頼関係を構築している強みがあります。
全国に営業拠点がある
北海道で創業した日本ニューホランドですが、現在は北海道から鹿児島まで53カ所の営業拠点を構えています。全国の生産者に直接農業機械を提供する体制を整えています。
それだけでなくお客様の満足度を高めるために、高い技術力を持ってアフターサービスを充実させています。機械のことだけでなく農業に関することも気軽に相談できる強みがあります。
様々な農業機器を販売している
1952年にフォードソントラクターの輸入販売を開始して依頼、今まで日本の農業でも使うことができる魅力的なトラクターを世界中から輸入してきました。現在ではトラクターだけでなく、国内で多くのシェアを占めている麦の収穫機や、飼料の収穫機など、米だけでなくあらゆる作物や穀物を収穫するための高性能な作業機器を輸入している強みがあります。
まとめ
日本でも海外のトラクターの性能に惚れ込んで導入している生産者は多いです。北海道だけでなく全国で営業拠点を展開する日本ニューホランド株式会社株式会社だからこそ、地域密着のサービスを提供しています。
トラクターなどの機械のトラブルもアフターサービスでスタッフが迅速に対応してくれます。現在ではトラクター以外の農業に関する様々な製品も販売していて、日本の農業の効率化のサポートをしている会社です。