株式会社釧路新聞社とは
ひがし北海道と呼ばれる、釧路や根室地域の話題を発信している新聞社です。通称釧新(せんしん)と呼ばれています。このエリアは自然と食の宝庫であるため、毎日のように新しい情報を発信できる地域となっています。
また近年では時代の移り変わりにより、WEB上において新聞を読みたいという方も増えているため、2020年4月からはWeb版を始めています。スマートフォンがあれば新聞が読めるため、若い世代にも好評となっているとのこと。新聞を読む方のニーズに反応し、有益な情報、正しい情報を提供している新聞社となっています。
株式会社釧路新聞社の会社概要
会社名:株式会社釧路新聞社
代表取締役社長:星 匠
創刊:1946年(昭和21年)11月27日
資本金:3000万円
従業員数:90人(パート・アルバイトを含む)
本社所在地:〒085-8650 北海道釧路市黒金町7丁目3番地
支社:東京支社、札幌支社、根室支社、中標津支社、標茶支局
グループ企業・法人:有限会社釧新チラシセンター、有限会社せんしんサービス、株式会社せんしんアシスト、一般社団法人せんしんサポート、公益財団法人釧新教育芸術振興基金
歴代社長
- 初代:片山睦三(創設者)
- 2代:平川剛喜
- 3代:春日井茂
- 4代:片山裕子
- 5代:星匠(現職)
株式会社釧路新聞社の公式サイト
https://kushironews.jp/annai/company/
株式会社釧路新聞社の特色
釧路新聞社ならではの特色についてまとめてみました。
釧路・根室の情報を発信
広大な土地があることで知られる北海道にある新聞社です。釧路と根室2市11町村の郷土の力と魅力について確かなネットワークで伝えています。釧路・根室地域は全道面積の17.4%を占めており、関東地区でいえば東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を合わせた面積よりも広く、内陸では酪農業と林業が盛んであり、沿岸部では全国でも有数の水産業が営まれています。
加えて、パルプ・紙製造業も盛んな地域です。この地域の情報を長年伝えているのが釧路新聞社となっています。
主催事業
- 釧新花火大会~毎年8月16日に新釧路川で行われており、この花火大会は道内最大級の内容です。全長1キロメートルのナイヤガラ瀑布が売りの花火大会。
- くしろ氷まつり~釧新宝くじ付きの餅まき大会を催しています。
- 釧新あさ野球大会~釧路で一番参加チーム数の多い大会です。
国内外のニュースも幅広く掲載している
地元密着の新聞社に多い地元のニュースを主に掲載している新聞社ではなく、情報を提供する新聞社として国内外のニュースも幅広く掲載しています。世界的な災害などはスムーズに正しい情報を掲載しており、同時に政治や選挙、各種感染症情報、官庁や行政、経済、人事、水産・港湾・農業、自然・環境・動物などあらゆる情報を網羅している新聞社です。
読み応えのある幅広い内容であるため、釧路新聞を読んでいれば情報に取り残される心配はないといえます。
電子版について
パソコンやスマホ、タブレットなどの機器を利用して、いつでもどこでも読めることで閲覧者数も増えている電子版があります。当日を含む、2週間分の紙面をPDFデータで見ることができ、ダウンロードも可能です。また、本誌に掲載されている写真はフォトサービスを利用することで注文ができるというシステムもあります。
調べたいワードで検索する機能があり、キーワードを含む記事をすべて表示できるため、読みたい記事を探すのも簡単です。釧路や根室管内のおくやみ情報を最速で届けてくれるので慌てずに対応できるでしょう。費用は単独プラン(釧路新聞を宅配購読していない場合)月額1980円、新聞併読プランは月額880円とリーズナブルな価格に設定されています。いずれのプランも登録月は無料で利用できるサービスがあります。
無料コンテンツも充実しており、JIMOTO新聞という道内新聞社5紙とコミュニティFM4局が歩ラボした新聞や、ハラペコというグルメ関連の特集、子育て応援マガジン、みるみるという観光情報発信などあらゆるコンテンツがあります。どの世代が見ても欲しい情報が満載といえます。
釧路新聞社の採用情報
釧路新聞社では地域に役立つ紙面づくりを行ってくれるスタッフを募集しています。
応募要項
職種:整理製作局:PCで新聞紙面の製作、製作に関する業務
経営企画室:電子版、システム管理に関する業務
広告局:新聞やフリーペーパーなどの広告契約業務
勤務地:本社
応募資格:高校卒業以上、PCスキル、普通免許(AT限定可)
採用人数:若干名
待遇:面接時に説明します
応募要領:希望職種、履歴書(写真添付)、卒業証明書(社会人経験者は職経歴書)を揃えてお送りください。
採用試験:書類審査を経て、試験・面接は随時行います
応募先・お問い合わせ:釧路新聞社総務局
085-8650 釧路市黒金町7-3
(0154)22-1111 ※平日午前9時~午後5時
soumu-k@news-kushiro.co.jp
まとめ
広大な土地を持つ北海道において、エリア別の新聞社があることは喜ばしいことです。地域密着の欲しい情報をすぐに取得できますし、同時に国内外の情報についても正しい情報をスムーズに伝えています。また、オンラインで利用できる電子版は便利であり、コンテンツも利用できるため幅広い年代が利用しているとのことでした。