大晃機械工業株式会社について
大晃機械工業株式会社は山口県に位置し、流体機器や環境施設の設計、加工を行っている企業です。流体移送機器の総合メーカーとして、日本国内で成長を遂げてきましたが、今後はさらなる活躍のため国際的に事業を拡大したいと考えています。
現在、経済界はグローバル化がどんどん進んでいます。流体移送機器業界も、決して例外ではありません。そんな中、大晃機械工業株式会社も海外に目を向けています。外に向けても積極的にチャレンジを行い、最新鋭の技術力を駆使して製品を作り、品質管理をしっかり行って、アフターサービスまできめ細やかなサービスを提供します。
海外進出など、今後も会社を取り巻く環境には変化があるかもしれません。そこで大晃機械工業株式会社では、どのような変化にもフレキシブルに対応できるような組織体制の構築を進めています。どのような変化にも柔軟に対応し、時代に合わせて改革を続けていこうという意欲が感じられるメーカーです。
大晃機械工業株式会社の会社概要
社名:大晃機械工業株式会社
住所:〒742-1598 山口県熊毛郡田布施町大字下田布施209-1
代表者:代表取締役社長 木村 晃一
電話番号:0820-52-3111
設立:1956年4月6日
資本金:1億円
加入団体:一般社団法人 日本舶用工業会
一般社団法人 日本船舶品質管理協会
一般社団法人 日本産業機械工業会
一般社団法人 日本真空工業会
公式サイト:https://www.taiko-kk.com/
大晃機械工業株式会社の事業について紹介
大晃機械工業株式会社ではさまざまな製品を開発・製造することで、クライアントの要望に応えています。ここでは大晃機械工業株式会社の手掛ける主要な事業について紹介します。
船用事業部
造船業界で、大晃機械工業株式会社は広く活躍しています。現在世界の海を往来している船舶は10万隻あるといわれています。その航海を支える船用ポンプを製造しています。大晃機械工業株式会社の船用ポンプは日本だけでなく、外国籍の船舶でも広く使用されています。
船にとってポンプは欠かせないアイテムの一つで、燃料油や潤滑油、冷却水、荷役などいろいろな場面で必要となります。ポンプがうまく作動しないと、船での作業はすぐに滞ってしまいます。大晃機械工業株式会社の製品は、耐久性や効率性、省エネ性など多角的に求められる性能を高次元で満たしています。
また、アフターサービスに力を入れているのも、大晃機械工業株式会社の特色の一つです。入念にチェックして問題のないポンプを市場に出していますが、何かしらの不具合が発生するリスクはゼロにはできません。もし問題が発生した場合、その船の次の寄港地に待機して、すぐに対応できるような態勢を整えています。
陸上事業部
船用だけでなく、陸上で活用できるようなポンプの開発を進めているのも大晃機械工業株式会社の強みの一つです。船用もそうですが、陸上用の場合、その需要は多岐にわたります。工場で使われている機械や設備の周辺機器などいろいろな分野で必要とされています。
大晃機械工業株式会社ではそのような多角的なクライアントのニーズに応えるべく、いろいろなポンプの製造・販売を手掛けています。ドライ真空ポンプやロータリブロワ、歯車ポンプ、ねじポンプなどを製造しています。製品を製造するにあたって、クライアントがどのようなことを求めているかヒアリングし、満足度の高い製品を提供するために設計からワンストップで担っています。
EM事業部
EM事業部では、ダイアフラムブロワをメインにいろいろな事業所に提供しています。大型から小型まで幅広い製品の製造に対応しています。製品のラインナップが充実しているので、医療分野から環境分野に至るまで、幅広いジャンルに対応できます。
EMとは「Electromagnetic」の略称で電磁石に由来したものです。その名の通りEM事業では、電磁駆動をベースにしたダイアフラムブロワの開発や製造を行っています。船用や陸上用のポンプの場合、大型のものがメインでした。しかしそれとは対照的にEM事業部では、コンパクトで省力性の製品が求められます。
EM事業部も日本国内だけでなく、海外にも製品を提供しています。アメリカやヨーロッパ諸国など、幅広い国に輸出しています。製品をただ供給するだけでなく、水処理施設の設置工事もセットで手掛ける場合も珍しくありません。
まとめ
大晃機械工業株式会社では、ポンプ製品を中心として、多種多様な製品の開発・製造を手掛けています。また近年、日本だけでなく海外の得意先にも製品を提供しています。
さらに、時代の変化に合わせて、フレキシブルに対応できるような体制づくりを進めているのが大晃機械工業株式会社の特色です。新事業進出へも意欲的で、たとえばEM事業部は小水力発電事業を展開しようとしています。今後注目の会社になることは間違いないでしょう。