小金沢健司(北海道観光振興機構)

観光
目次

1.北海道観光振興機構について

北海道観光振興機構は札幌市に本部を置く公益財団法人の組織です。広大な土地を有する北海道の観光振興を盛り上げながら、訪れたお客様に旅の思い出を作っていただくだけでなく、そこに住んでいる北海道の経済発展から地域活性化に繋げるように事業展開しています。

観光資源が豊富な北海道だからこそ、従来の観光に留まることなく北海道の観光産業の発展に貢献する事業者を支援しながら、業界全体で盛り上げるための旗振り役になっているのが、北海道観光振興機構会長の小金沢健司氏です。

小金沢健司氏は長年北海道の観光に携わってきた人物です。今まで観光振興施策の実施だけでなく、適材適所で必要な観光人材の育成にも力を入れてきました。魅力がたくさんある北海道の観光と深く関わってきた小金沢健司氏がどのような人物か見ていきましょう。

1-1.北海道観光振興機構 概要

  • 名称:北海道観光振興機構
  • 創立:1946年
  • 本部所在地:札幌市中央区北3条西7丁目1番1 緑苑ビル1F
  • 電話番号:011-231-0941

1-2.北海道観光振興機構 公式ホームページ

https://www.visit-hokkaido.jp/

2.小金沢健司氏のプロフィール

愛知県名古屋市出身の小金沢健司氏は、名古屋芸術大学を中退しています。その後に上京して東京に本社がある貿易会社に就職しました。その後はオリックスのグループ会社に勤務して、主にマーケティング業務を担当します。

この業務を担当したときにお客様となる、企業が抱える顧客の電話応対を代行するテレマーケティングの将来性を強く感じたところから起業を目指しました。このテレマーケティング事業の核となるコールセンターの会社を札幌市に設立したところから、北海道との関りや繋がりを持つようになります。

今までの北海道観光振興機構の歴代の会長は、北海道では名の知れた企業の社長や大学の学長経験者が務めてきた経緯があり、起業家の小金沢健司氏が会長の打診をしたことに意味があると考えています。

起業家として北海道の地にコールセンターを創業してから、観光にも関係しているクライアントにサービスを提供してきた経験もあるからこそ、これからの北海道の観光をどのように盛り上げていくか、今までの会長とは違った視点で北海道の観光を発展させていく手腕が期待されています。

3.小金沢健司氏の取り組み

経営者として北海道で自身が起業した会社を経営してきた実績を買われて、北海道観光振興機構の会長に就任した小金沢健司氏は、どのような取り組みをしていくか北海道の観光に携わる人から期待されています。

今小金沢健司氏が考えている北海道観光振興機構の会長の会長としての取り組みをまとめてみました。

3-1.民間の感覚で観光プロモーションを手がける

小金沢健司氏が創業したコールセンターの会社で培ったノウハウを観光にも生かしていきたいと考えています。航空業界との繋がりも持っているので、今まで観光事業のサービスとコールセンターが関わってきた経緯があります。この経験を活かして民間の感覚で観光プロモーションを手がけたいと考えています。

3-2.プロジェクトチームの立ち上げ

素晴らしい観光資源がある北海道でも、今の現状に満足することなく、小金沢健司氏が会長になったことで改めて新たにプロジェクトチームを立ち上げて、日本国内だけでなく世界に北海道の魅力を発信しようとしています。

3-3.外国人観光客の積極的な受け入れ

北海道観光振興機構では小金沢健司氏が中心となって外国人観光客の受け入れも、積極的に行おうとしています。外国人は日本の温泉に興味を持っている人がいますが、北海道には登別温泉や函館の湯の川温泉など観光資源があります。そのような目的に応じて外国人観光客でも楽しんでくれる体制を整えようとしています。

3-4.既存の観光資源の底上げ

日本国内だけでなく世界にも自信を持って発信できる観光資源がたくさんある北海道だからこそ、既存の観光資源に満足することなく、新しいことを積極的に取り入れて満足度を高めていこうとしています。

せっかく観光地に来てもらっても今まで通りの景色やサービスなら、ワクワク感がなくリピーターにもなりません。せっかくコロナウイルスが落ち着いてきた今のタイミングだからこそ、小金沢健司氏が中心となって、既存の観光資源の底上げをして新しい魅力を伝えようとしています。

4.まとめ

長年北海道でさまざまなビジネスを展開してきた小金沢健司氏が、今までの経験を活かしてこれからの北海道の観光に必要な改革を遂行していこうと思っています。観光分野だけでなく20年以上の企業の経営畑培ったマーケティング力を北海道の観光の発展に活かそうとしています。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着きを見せたこのタイミングで、小金沢健司氏が中心となって、新しい北海道の観光モデルが構築されることを期待したいところです。

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