1.衆議院議員池下卓事務所について
池下卓氏は日本維新の会所属の衆議院議員です。令和3年の選挙で初当選を果たし、令和6年現在1期目で活動しています。令和6年に開催された第213回の通常国会では、能登半島を資源とした震災対策やコロナ禍後の日本経済の立て直しが主要なテーマでした。しかし一方で昔からくすぶる「政治とカネ」の問題が再燃した国会でもありました。
池下卓氏の所属する日本維新の会では「政治改革大綱」を作成しました。交通通信交通滞在費の透明化、政策活動費の領収書作成、企業献金の禁止の3本柱からなる内容でした。現状改革は進んでいませんが、信頼される政治を確立するために、今後もますます精進したいと池下卓氏は考えています。
2.衆議院議員池下卓事務所の概要
事務所名:池下卓衆議院議員事務所
運営責任者:池下卓
所在地:〒569-0804 大阪府高槻市紺屋町3-1グリーンプラザたかつき3号館219
電話番号:072-668-2013
FAX:072-668-2014
公式サイト:https://iketaku.jp/index.html
3.池下卓のプロフィール
池下卓氏は衆議院議員として、法務委員会の理事を務めています。衆議院議員になる前には大阪府議会議員として、地方政治に関わってきました。
3-1.幼少期から政治家を志す
池下卓氏は政治家一家の下で生まれ育ちました。
祖父も父も高槻市の市議会議員として活動していました。特に父親の議員活動を近くで見て、自分も将来的には政治家になろうと子供のころに目標を立て、小学校のときに児童会長を、中学生のときには生徒会役員を務め、人々を引っ張る責任感ある役割を幼少期のころから担っていました。中学・高校時代に所属していた部活は器械体操部です。
3-2.税理士になる
先ほども紹介したように、池下卓氏は幼少期から政治家になりたいと思っていました。
しかし大学院卒業後、税理士を目指しました。それは、いきなり政治家になるのではなく、まずは世間に触れ、経済の実情を知ることが必要であると考えたためです。
大学院を卒業後は、税理専門学校で簿記・税務の講師を経験した後に、大阪市西区の税理士法人に所属しました。現在は高槻市内にある税理士事務所に所属しています。
税理士として活動する中で、社会人としての基礎や相手に納得してもらえるような説明や話し方のスキルを身につけました。
3-3.大阪府議会議員に
税理士としての活動をしばらく続けたのち、平成23年4月に開催された大阪府議会議員選挙で初当選を果たします。その後3期大阪府議会議員を務めました。令和2年には日本維新の会衆議院大阪第10区選挙区支部長に就任し、令和3年に開催された衆議院議員選挙で初当選を果たしたわけです。
4.池下卓の政策について
池下卓氏は国と地方の役割分担と地元である大阪の改革を基本政策として、議員活動をしています。ここでは池下氏の基本政策の一部を紹介します。
詳しい政策情報については、こちらを確認してください。
4-1.国と地方の役割分担
日本経済が停滞しているのは、これまでの国家運営が機能不全に陥っているからだと池下卓氏は考えています。
中央集権で巨大化しすぎてしまい、複雑な構造で身動きが取れなくなっているからです。既得権益とのしがらみの中で自由な動きができず、政治はバラマキであると思い込むようになった結果、赤字を垂れ流し、しかも思うように効果をあげられずにいます。
このような状況を変えるためには、根本からそのシステムを見直さないといけないと池下卓氏は考えています。そのためには国と地方で役割分担して、責任を持って決断できる政治を再構築する必要があるわけです。これが彼の所属する日本維新の会の改革の一丁目一番地です。
4-2.大阪から地域主権を
大阪は危機的状況に陥っていると池下卓氏は言います。
大坂を再生するためには、縦割りを超えて地域全体で戦略を展開する、財政を再建することが必要で、そして根本から見直す行政改革も欠かせないと考えています。バラバラに動いている人々の視線を同じにし、連帯して物事を取り組んでいかなければなりません。
池下卓氏は、自身の地元である高槻市と島本町の持続可能な街づくりを推し進めていき、大阪から地域主権の体制を構築します。そして情報発信することで中央集権の旧時代的な構造を破壊し、地域住民が自分のまちのことを考えて、成長戦略を描くような改革を進めていこうとしているのです。
5.まとめ
池下卓氏は大阪維新の会の衆議院議員として、地域主権の国づくりのために抜本的な改革を進めたいと考えています。
これまでの日本は中央集権的な国づくりを進めてきましたが、この体制では限界があり、しがらみが強すぎて、ただばらまくことしかできなくなり、これが国の発展の足を引っ張っているという考え方です。
池下卓氏は地域主権を進め、自分たちのことは自分たちで考えるような意識を持つことが重要という思いを掲げ、これからも議員活動を続けていくでしょう。