株式会社fundbook

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目次

1.株式会社fundbookについて

株式会社fundbookはM&A仲介事業を展開する企業です。日本は今後大廃業時代が到来すると言われています。長らく続く景気停滞や少子高齢化の進行に伴う生産年齢人口の減少、地方都市の過疎化などが深刻になっているからです。この状況を打破するためには、事業承継や企業の成長を実現するための経営戦略が必要です。

そこで活用してほしいのがM&Aです。M&Aは事業承継や企業の成長を実現する手段であることは、ビジネス界でも既に認知されつつあります。しかしM&Aに興味があっても、どこに相談すればいいかわからないという経営者も少なくないようです。

株式会社fundbookは「気軽にM&Aの相談ができて、安心してM&Aが選択できる新しい世界の創出」をパーパスに掲げています。他人にはなかなか相談しにくいM&Aのことを気軽に相談できる場所を創り、フェアなマッチングによって安心してM&Aを選択できる世界を創ることが株式会社fundbookの目標です。

2.株式会社fundbookの会社概要

社名:株式会社fundbook
住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー25F
創業:2017年8月7日
代表者:代表取締役 森山智樹
    代表取締役 渡邊和久
資本金等:20億円 (資本剰余金含む)
URL:https://fundbook.co.jp/corporate/

3.株式会社fundbookの特色について

株式会社fundbookはM&Aの質を上げるために3つの強みを掲げています。以下で紹介します。

3-1.豊富な買い手候補データを駆使したフェアなマッチング

株式会社fundbookでは、日本全国にある約25,000社の譲受候補企業データをもとにマッチング(M&Aのお相手探し)を行います。

従来のマッチングでは、アドバイザー個人が有するネットワークから候補先が選定されることが大半でした。そのためアドバイザーのキャリアや能力によって、マッチングの質や候補先の量が変わってきます。

一方、株式会社fundbookのマッチングは日本全国にある譲受候補企業のデータをベースにしています。そのデータをもとに、3つのアプローチでマッチング先を選定します。その3つのアプローチとは、

①譲受企業向けのプラットフォーム「fundbook cloud」によるオープンマッチング
②マッチング専門部隊による丁寧なマッチング
③AIや各種データ分析によるマッチング

の3つです。人の手だけでなく、データやプラットフォームを使ってマッチングするので、従来の手法と比較して属人性が排除され、最適な候補先と出会える可能性が高まりました。

3-2.業界ごとの専門チームを形成

株式会社fundbookには100名以上のアドバイザーが在籍しています。

その中には医療や製造、建設、エネルギー、ITといった各種業界に精通したアドバイザーが在籍しており、業界に特化した専門家によるチームを形成しています。業界の現状や業界特有の事情にも精通しているアドバイザーがサポートするので、満足度の高いM&Aが可能になるというわけです。

3-3.士業専門家のサポート

M&Aでは財務、税務、法務といった専門的な手続きが数多く行われます。そういった場面で士業によるサポートが受けられることも、株式会社fundbookの強みの一つです。

社内には司法書士や税理士、公認会計士などの資格保有者が数多く在籍しています。さらに投資銀行で勤務経験のあるアドバイザーもいます。

このように特定の領域で高度な知見を持つスペシャリストが、M&Aを進めるにあたっての最適な選択肢をアドバイスしてくれます。このため、納得できるM&Aを推進できるのです。

4.まとめ

少子高齢化が進んでいる日本では、産業界における高齢化も今後の大きな課題の一つになりつつあります。経営者の高齢化により、そろそろリタイアを検討している経営者もいるでしょう。

そこで問題になるのは、後継者問題です。後継者候補が親族や社内にいなければ、企業は廃業も視野に入れることになります。しかしM&Aによって他社と提携することで、企業を存続させることができ、自社だけでは成し得なかった事業展開やさらなる成長を目指すことも可能です。株式会社fundbookではこのM&Aの仲介事業を行っています。

株式会社fundbookは専門家の経験や能力だけでなく、データやプラットフォームなどの客観的な事実に基づくM&Aマッチングを行っているのが大きな特徴です。人の手によるマッチングだけではないので、担当者によって成果が変わるような心配がありません。

日本でM&Aが一般的に取られるビジネス手法として普及が進めば、株式会社fundbookの存在感もさらに大きくなっていくでしょう。

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