福山スチールセンター株式会社

2024 11/12

2024年11月12日 2024年11月12日

福山スチールセンター株式会社について

福山スチールセンター株式会社は「巨大製鉄所の最終ランナー」を自負していて、薄板商品をメインに提供しています。JFEスチール株式会社西日本製鉄所福山地区の薄板部門トップ関連会社でもあります。これからもお客様のニーズを満たすために技術力を磨くことで、品質維持していくとしています。

また、福山スチールセンター株式会社は人を重要視しており、従業員がやる気を持って、高いモチベーションで働けるような環境づくりに努めています。人の和を大切にし、働くことに喜びを感じられるような職場です。

福山スチールセンター株式会社の会社概要

社名：福山スチールセンター株式会社
住所：〒721-0931 広島県福山市鋼管町1番地
電話番号：084-941-0196
FAX:084-941-8590
設立：1964年12月28日
資本金：4,500万円
代表者：岡﨑慎二
従業員数：約650名（グループ計）
売上高：約70億円（2023年5月期）
事業内容：①薄板コイルの梱包作業
　　　　　②クレーン運転・物流作業
　　　　　③薄板コイルの精整作業
　　　　　④梱包資材の製造・加工
URL：https://www.fsc-coltd.net/

福山スチールセンター株式会社の業務内容

福山スチールセンター株式会社では製鉄所内の最終作業の工程を主に担当しています。福山スチールセンター株式会社で製造された鉄が自動車や家電、缶などに変わって私たちの生活の一部に使われています。

コイルとは？

福山スチールセンター株式会社では主に鉄コイルを取り扱っています。コイルとは鉄板を薄くして、ロール状に巻き取ったものを指します。製鉄所内で圧延後に巻き取られたコイルの最終プロセスに携わり、出荷後は加工メーカーに納入されます。

精整作業

福山スチールセンター株式会社ではコイル製品の精整作業を担っています。具体的には鋼板加工や品質検査を担当しています。お客様の要望は多種多様なため、その要求に柔軟に対応できるように調質圧延機をコントロールして作業を行っています。

作業は一人で行えるものではありません。福山スチールセンター株式会社ではチームワークの良さも特色の一つです。それぞれが協力して、的確に作業を行いお客様が満足できるような商品を提供しています。

品質検査では、厳しくコイルの状態を確認します。ちょっとした傷や欠陥を見逃すことなく、安心してお客様が使用できるような商品の提供を心がけています。

梱包作業

福山スチールセンター株式会社ではコイル製品の梱包作業も行っています。世界でもトップレベルの生産ラインを用意していて、高い技術力で梱包製品の品質向上に努めています。

品質向上だけでなくコスト圧縮で、リーズナブルでありながら高い品質の製品を供給しています。さらに、作業員の安全確保のための施策も実施していて、人を大切にする社の姿勢が反映されています。

また、福山スチールセンター株式会社では、自動梱包ラインを確保しているのも特徴の一つです。自動的に梱包作業することで、作業時間の短縮や少数精鋭でも対応できるような体制を整えています。

梱包作業する際には、お客様の手元に届くまでに傷がついてしまっては元も子もありません。そこで特殊な包装紙や保護材を使って、運送中でも傷がつかないように細心の注意を払っています。

物流管制

福山スチールセンター株式会社では構内の設備間のタイムリーな物流管制システムの構築に力を入れているのも、特色の一つです。管制を徹底することで、高品質な物流作業が実現できます。高品質だけでなく、安全性にも着目して、安心して作業員が勤務できるような環境づくりにも注力しています。

鉄製品を取り扱っているので、時として何トンもの重量のある製品を移動させることが必要です。重さのある製品も天井クレーンを使って搬送できるので、時間短縮化が期待できるわけです。

また、工場内には縦横無尽にレールが走っています。その中を製品搬送のための台車が移動しています。構内をくまなくスムーズに移動できるので、作業効率の向上も十分期待できるでしょう。

メンテナンス

福山スチールセンター株式会社は自社設備のメンテナンスも行っています。日常的に設備点検を実施して、設備が安定かつ安全に稼働できるような体制を構築しています。設備点検時にはいつ整備や交換が必要か、予測に基づいた管理を行っています。あらかじめ整備計画を立てることで、常に設備を稼働できるような環境づくりに努めています。